Investigation of Physiological and Behavioral Responses in Dogs Participating in Animal-Assisted Therapy with Children Diagnosed with Attention-Deficit Hyperactivity Disorder
表題の論文を全文日本語訳してみました。翻訳アプリにかけた日本語訳を英文に照らして修正していますが、表記のゆれや訳の間違いがあるかもしれません。正確に内容を知りたい方は、原文をご覧ください。
ABSTRACT
この研究では、注意欠陥多動性障害(ADHD)の子どもたちとのセッションへの参加が、セラピードッグに与える影響を評価した。
公認セラピー犬9頭がペアになり、3~4人の子どもたちと6回のセッションを行った。
セッションは5種類のアクティビティで構成された。
活動1と5は、対照として、それぞれの犬とその飼い主との交流のみであった。
活動2~4は、犬と子どもたちとの交流で構成され、社会的スキルの訓練、犬の訓練、犬と一緒に読書などを行った。
ストレス関連行動のワンゼロ・インターバル・サンプリングは、5つの活動中、それぞれ10分間、20秒間隔で行われた。
各活動の終わりに心拍数をモニターし、コルチゾール分析のために唾液サンプルを採取した。
犬は時折行動的な反応を示すだけで、コルチゾールや心拍数に関連する有意な所見は見られなかった。
この結果は、適切な監督と、適切なセラピードッグとそのハンドラーを含むよく訓練されたセラピーのスタッフがいれば、セラピーの場での犬のストレスは最小限に抑えられることを示している。
KEYWORDS:
Animal-assisted therapy; dog; stress; cortisol; behavior