Old dog, new tricks: Age differences in dog personality traits, associations with human personality traits, and links to important outcomes
書誌情報Chopik, W. J., & Weaver, J. R. (2019). Old dog, new tricks: Age differences in dog personality traits, association with human personality traits, and links to important outcomes. Journal of Research in Personality, 79, 94-108.
https://doi.org/10.1016/j.jrp.2019.01.005
表題の論文を日本語訳してみました。翻訳アプリにかけた日本語訳を英文に照らして修正していますが、表記のゆれや訳の間違いがあるかもしれません。正確に内容を知りたい方は、原文をご覧ください。
Abstract:要旨
犬の性格に関する研究は比較的新しく、犬の性格が年齢によってどの程度異なり、犬の重要な結果を予測し、人間の性格とどの程度相関しているかは不明である。
1681頭の犬(Mage = 6.44 years, SD = 3.82; 46.2% Female; 50% purebred)とその飼い主のサンプルでは、高齢犬は若年犬に比べて活動的・興奮的でなかった。
人間に対する攻撃性、訓練反応性、他の動物に対する攻撃性は、6~8歳の犬で最も高かった。
犬の性格は、慢性的な健康状態、咬傷歴、人と犬との関係といった重要な犬のアウトカムと関連していた。
我々は、犬の性格の人口統計学的差異、および犬の性格と犬およびヒトの転帰との関連性を検討することにより、これまでの研究を発展させることができた。