心理カウンセリング序説
–心理学的支援法–(’21)
※この科目は、放送大学の学部において、公認心理師の資格取得に必須の科目となっています。
1章 イントロダクション:心理学的支援の全体
1.心理学的支援とは
2.心理学的支援とカウンセリング
3.心理学的支援の領域と多様性
2章 コミュニケーションと傾聴–表現の多用な位相–
1.表現の多様性
2.イメージの位相と表象の位相
3.言語以降での表現の位相
3章 共感と理解
1.共感
2.セラピストの態度
3.理解
4章 理解と見立て:インテーク面接
1.心理面接について
2.「インテーク面接」と「初回面接」の意味合い
3.初回面接に至る前に
4.インテーク面接とは
5.インテーク面接での内容
6.見立て(アセスメント)について
5章 カウンセリングにおける相互作用
1.はじめに
2.対話の次元における相互作用
3.関係の次元における相互作用
6章 カウンセリングの場と器
1.治療構造の必要性
2.治療構造の実際
3.応用としての治療構造
7章 カウンセリングのプロセス
1.はじめに
2.初期
3.中期
4.終結期
8章 精神分析の始まりと展開
1.精神分析前夜
2.フロイトの発想と方法
3.フロイト以降の精神分析
9章 ユング派心理療法の展開
1.はじめに
2.ユングの分析心理学
3.ポスト・ユンギアンの展開
10章 ロジャーズと来談者中心療法
1.来談者中心療法
2.ロジャーズ派の日本への導入と変質
11章 行動療法によるアプローチの展開
1.「行動」からこころを捉えていく観点
2.行動療法について
3.認知行動療法について
12章 訪問と地域支援
1.地域(コミュニティ)を訪問して支援を行うことが求められる背景
2.地域(コミュニティ)支援における「地域」のもつ意味
3.地域(コミュニティ)支援とは
4.地域支援を行う基本姿勢
5.地域支援における基本的理念と目標
6.コミュニティへの支援方法
13章 危機介入と心の健康教育
1.「危機」という言葉
2.危機理論と危機介入の目標
3.危機介入とは
4.予防的取り組みと心理教育
14章 秘密保持と記録
1.はじめに
2.秘密保持
3.記録
15章 セラピストとしての研修
1.セラピストへの道
2.臨床実践を通した学び
3.おわりに――一生を通じての研修
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これまで受講してきた基礎心理学系の科目からはイメージしづらかった、より、具体的で、実践的なカウンセリングの場での心構えのようなものを学ぶことができました。
自宅でBSの録画ができなくなってしまい、インターネットで番組を視聴するつもりだったのですが、なぜか今年から動画がすぐにフリーズしてしまい、ほとんど映像を見ることができません…。我が家だけの現象なのか、放送大学の受講生全体に起きている現象なのか…。
今年も、コロナ対応で自宅受験となります。
テレビの放送観てなくても、大丈夫かしら?